皆さま、はじめまして「堀場法律事務所」の所属弁護士、菅野利彦（すがの・としひこ）と申します。

「法律」を分かりやすく言い表すなら、相撲の「土俵」に例えられるのではないでしようか。私たちがビジネスや私生活において踏み外してはならないものとして｢土俵｣があります。この｢土俵｣の中でいかに利益を最大化し、いかに満足を得られるかが大事なことですが、複雑化した現代社会においては｢土俵｣は常に一定のものではなく、伸び縮みすることもあるために大変わかりにくいものとなっております。弁護士はこの｢土俵｣の中で皆さまの満足を最大化するためのお手伝いをさせていただきます。

トラブルやお悩みを真に解決したいのであれば、ぜひ当事務所へご相談ください。ご依頼人の事情や考え方の違いに応じた「ベストなご提案」をいたします。例え目的が一緒でも、たどる道順や歩くスピードは、人によりさまざまでしょう。弁護士なら、オーダーメイドの対応をご提供することが可能です。

私がこの道を選んだきっかけは、高校生時代にたまたま手にした、一冊の小説でした。倒産の危機が迫った企業を、管財人として建て直していく弁護士の姿に、ある種の憧れを持ったものです。それと同時に、さまざまな権利関係が法律によって規制を受けているにも関わらず、自分は何も意識しないで社会生活を送っていることに気づきました。

「身近なことなのに、意外と遠い存在」。法律は、多くの人にとって、そのような位置にあるのではないでしょうか。例えば、人がいつか必ず直面する相続の問題にしても、いざその場面に直面すると故人を悼む余裕もなく様々な手続が押し寄せ、ときに遺産を巡ってトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

不幸にもトラブルに巻き込まれてしまったときに、これを解決するための指針は、本やインターネットでもある程度得ることができますが、これらの結論が常に自分のケースにも当てはまるとは限りません。事実は千差万別であり、似ていても全く逆の結論となる場合もあるのです。

一人で悩んでいるだけでは何も解決できません。皆さまと一緒に手を取り合って、解決の道筋を探っていきたいと思います。皆さまからのご連絡を、心よりお待ち申し上げております。

弁護士　菅野利彦